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DXOインストール~ワークショップ1日目~

DXOインストール~ワークショップ1日目~

前回キックオフを行ったDXOですが、ワークショップが始まりました。
はじめのフェーズでは組織にとっての「言葉」(WHY、WHAT、HOW)を抽出します。
1日目は、「気持ちを伝える~メンバーが大切にしたいこと~」と題して、お互いの価値観を共有するワークショップです。

・はじめは「チェックイン」から

DXOでは、その日のワークショップを始める前に「チェックイン」を行います。
チェックインでは、24時間以内に心が動いたことをお互いにシェアします。
チェックインの目的は、自発的に発表する機会を設けることでよりワークショップを活性化することですが、これが慣れていないと、「何があったかな?」とけっこう考えてしまいます(笑)

自分の気持ち(うれしい、かなしい、たのしいなど)を素直に話す機会は大人になってから少ないですし、職場ではなおさら少ないと思います。
言ってしまえば、「お互いの近況+その時に感じたことをお互いに伝え合うだけ」のことなのですが、チェックインを行う前と後では明らかに空気が変わります。
通常の会議でも応用できると思うので、是非一度自社で行ってみることをおすすめします!

・いざ「ワーク」へ

1日目のワークでは、「仕事の中で出会ったうれしかった出来事と悲しかった出来事」を一人ずつ書き出してシェアをしていきます。(ちなみに、ワークはzoomを使ったオンラインで行っていますので、一人ずつのエピソードはオンラインホワイトボードMiro(ミロ)で共有します。)

付箋にエピソードを書き出したあとは…
①一人ずつ自分のエピソードを話していく(その時の気持ちを深掘り)
②発表した人に対して、エピソードを聴いて発表者が大事にしていると感じたことをメンバー全員からフィードバックする

という流れで、メンバー全員が体験していきました。

・ワークショップ1日目ふり返り

今回のワークで出てきた細かいエピソードはお話しできませんが、ワーク全体を通して目的をもって対話することの意義を感じました。
そして、この過程をメンバーで共有することに意味があることを強く実感しています。

お互いのエピソードへのフィードバックを通して、年齢、社歴、考え方すべてがちがうことを再確認することができると同時に、似ている点、同じ点があることに気付きました。
感じたこと、気持ちを伝える場面では、意図せずお互いにアドバイスしあう場になり、メンバー同士で普段面と向かって言えていなかったことを共有する場になったことは本当にうれしかったです。
(余談ですが、「○○さんはすごい」というのは気持ちではなく、「評価」だということは自分の中で大きな発見でした。)

この時点では、一体どんな言葉が紡ぎだされるのかまだまだふわっとしていますが、この先どうなるのか楽しみです!

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