DXOインストール～ワークショップ2日目～

前回からいよいよ始まったワークショップ。
引き続き、組織にとっての「言葉」（ＷＨＹ、ＷＨＡＴ、ＨＯＷ）を抽出します。
2日目は、「私たちらしさ」「組織の重心～ＯＢライン～」と題して、お互いの価値観を共有するワークショップです！

今回のワークでは、前回共有したそれぞれの「うれしかった出来事」、「悲しかった出来事」の裏にある価値観(キーワード)を付箋に書き出してグルーピングしていきました。
この時点で、ひとつひとつの言葉を見返して「なぜその言葉を選んだのか？」という視点で意見交換をすると、ここでもそれぞれの言葉の捉え方や意味が人それぞれ違うことに気付きます。

お互いの差異を確かめたあとは、グルーピングしたキーワードの共通項を「言葉」にしていきます。
その後、「なぜその言葉を選んだのか？」改めてシェアしてフィードバックを行っていくことで、よりメンバーの価値観への理解を深めることができました。

普段何気なく使っている言葉も、自分では伝えたつもりになっていても本当は伝わってないのかもしれませんね。

次に、自社にとって「大切なこと」と「ゆるせないこと」を個人ごとにシェアして、感じたことをフィードバックしていきます。（個人的には「大切なこと」っていうのはぱっと出てきませんでしたが、「ゆるせないこと」はすぐに浮かびました（笑））

このワークの途中で気付いたのは、「ゆるせないこと」というとネガティブなイメージがしますが、「ゆるせないこと」と「大切なこと」の裏側にあるのは同じ価値観だということです。

「自分が大切にしている価値観が満たされない＝許せない」

自分のことを知ることで、人間関係をもっと主体的に変えていけるんだと思います。

2回目のワークショップを振り返って、メンバー間で自分の気持ちを出すの感覚が徐々に浸透してきました。自分の中にあるものを自然に出して受け取ってもらえる場って本当に素敵だなと実感しました。

また、人事分野では「心理的安全性」にスポットライトが当たっていますが、DXOのワークでは実際に体感できています。

次回以降はついにWHY、WHAT、HOWを考えていきます！
お楽しみに！